SUPER EIGHTの横山裕さんが『24時間テレビ48』でチャリティーマラソンランナーを務め、105キロを完走しました。感動を呼んだ横山さんの走りに多くの声援が寄せられる一方、総合司会を務めた“みとちゃん”こと水卜麻美アナウンサーとの久々の共演にも注目が集まりました。
横山裕はなぜ105キロマラソンに挑戦したの?

募金は困難を抱える子どもたちへ
『24時間テレビ48』でチャリティーマラソンランナーを務めたSUPER EIGHTの横山裕さん。挑戦した距離は105キロという長丁場でした。今回のマラソンは「子ども支援マラソン」と題され、募金はすべて困難を抱える子どもたちの支援に活用されます。
スタート前、横山さんは「子どものころ、経済的に不安を抱えて育ちました」と胸の内を明かし、走る理由が自身の原体験にあることを語りました。だからこそ「子どもたちに少しでも力になりたい」という思いを込めて、ゴールを目指したのです。
横山裕の過去とは?
生い立ちは
横山裕さんは1981年、大阪生まれで本名は「候隆(きみたか)」です。3歳のとき両親が離婚し、シングルマザーのもとで育ちました。横山さんは当時の暮らしについて、「貧乏ではあったけれど、母がそれを感じさせず、子どもファーストで私たちのことを一番に考えてくれた」と振り返っています。
弟たちが心の支えに
母の再婚により名字は横山に変わりましたが、2人目の父との関係は必ずしも良好ではなく、居場所のなさを感じることもありました。そのなかで、6歳差と8歳差の弟たちが心の支えとなり、兄としてかわいがる日々が続きました。
中学卒業後は、家計の負担を考えて建設会社に就職。工事現場で働きながら芸能活動も開始し、時には作業着のままレッスンに通うこともあったそうです。努力を重ねた結果、活躍の場が広がり、10代で単身、関西から東京に拠点を移します。
しかし、母の病気や再婚相手との離婚により生活は困難となり、幼い弟たちは児童養護施設で過ごすことになりました。横山さんは家族を支えるため、東京でさらに仕事に励む日々を送りました。このような経験が、チャリティーマラソンへの挑戦に込められた思いに直結しています。
みとちゃん(水卜麻美アナ)との過去とは?

総合司会を務めたのは日本テレビの水卜麻美アナウンサー。横山さんとは『ヒルナンデス!』での長年の共演をきっかけに、番組内外で親しくしていたことが知られています。明るい掛け合いや信頼感のあるやり取りは、当時から視聴者の間で「仲がいい」と話題になることもありました。
その後、一部週刊誌で“親しい関係”が報じられたこともあり、今回の『24時間テレビ』での再共演には「久々に同じ番組で顔を合わせるのはどんな雰囲気になるのか」と注目が集まっていました。現在、水卜アナは俳優・中村倫也さんと結婚しており、横山さんとはそれぞれの道を歩んでいますが、画面に並んだ2人の姿には当時を思い出すファンも少なくなかったようです。
完走後、天国の母へ向けて
途中、つまずきや右足のアイシングなどのアクシデントもありましたが、横山さんは満身創痍の体で走り続け、最後はSUPER EIGHTのメンバーに迎えられゴールテープを切りました。
ゴール直後には「おかん、今見てんのか?俺やったぞ!!」と亡き母に向けて叫び、感動を呼びました。
最終的に集まった募金総額は7億40万8600円にのぼり、横山さんは「本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の思いを伝えました。沿道の声援に応え、「やったらやれると見せられた」と胸を張る姿は、多くの視聴者の心を打ちました。
インターネット上の反応
「横山裕って本名じゃないんだ」
「こんな壮絶な人生やったんやな」
「走る前から泣きそうになる…」
などなど、横山さんの過去を知り衝撃を受けた人も多いようです。
このような過去を知らなかった方は、今までとは違う目線で横山さんを見た方もいたようですね!
まとめ
105キロを走り抜いた横山裕さん。彼の挑戦には、自身の生い立ちや家族への思いが色濃く反映されていました。水卜アナとの久々の共演も注目を集め、今年の『24時間テレビ』は“走る理由”と“人とのつながり”が強く感じられる放送となりました!
横山さんの姿は、多くの人に勇気と感動を届けるものであり、今後も彼の挑戦と活躍に注目が集まるでしょう。
改めまして横山裕さん、お疲れ様でした!
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