SUPER EIGHTの横山裕さんが、2025年8月30日から31日にかけて放送された「24時間テレビ48」において、チャリティーランナーとして105キロを完走しました。 その過程で、彼の壮絶な生い立ちや家族関係が明らかになり、多くの視聴者の心を打ちました。また、かつて”親しい関係”と報道された日本テレビの”みとちゃん”こと水卜麻美アナとの共演についても話題を集めました!
横山裕の壮絶な生い立ちと家族について

波乱に満ちた幼少期
横山裕は 3人兄弟の長男で、波乱に満ちた幼少期を送ったそうです。
3歳で両親が離婚し、5歳で母親が再婚したものの義父とは折り合いが悪く、団地の2階上に住む祖父母宅で一時暮らしました。
その後、小学5年生の時に祖父の体調が悪くなり、祖父母と両親(実母と義父)、弟2人(6歳下と8歳下)を含めた7人で暮らすようになりました。
中学3年生で芸能界入りし、23歳でCDデビューするも、母親が癌を発病し、義父とは離婚することに。
最愛の母と弟たち
母親は働き者で、横山も「早く自立して弟たちを養いたい」との思いから、高校には進学せずに実家を出て芸能活動と建設会社勤務を並行して行いました。
建設現場帰りにジャニーズJr.の仕事に通っていたため、スタッフから「ニッカポッカでレッスン通いはまずい」と注意されることもりましたが、横山さんは努力を重ね、後に芸能活動に専念する際には「芸能界でだめならいつでも戻ってこい」と送り出されました。
また、母親の離婚後、弟2人は児童養護施設に預けられたが、横山は弟たちの将来を考え、大学進学時の学費なども自ら支援してきました。
最愛の母との別れ
2010年5月16日、最愛の母が虚血性心疾患により50歳で急逝。横山さんが29歳の時でした。
この時横山さんはソロライブの開演4時間前で、事務所からも「どうする?」と聞かれましたが横山さんはファンのためにライブを予定通り開催。楽屋でも本番中も泣き崩れそうになりながらも、母の思いを胸にステージをやり切りました。
ライブでは母との思い出をもとに作詞した楽曲『オニギシ』も披露しており、公演前にはファンに向けて「親に感謝を忘れないでください」発言したことも話題となりました。
弟は横山さんの支えもあり税理士に

横山さんの下の弟さんは現在税理士として活躍しています。
経済的に厳しかった横山家では、横山さんによる学費の負担がなければ、難関である税理士試験に合格するまで支えることはできなかったでしょう。
金銭的な支援はもちろんのこと、金銭面を負担に感じさせす伸び伸びと勉強させ、結果として税理士試験に合格したことから、精神面でも大きな支えとなったことが見て取れますね!
補足 日本で”税理士”になるには
① 税理士試験に合格する(最も一般的)
受験資格を得る
- 大学・短大で法律学または経済学の科目を履修・卒業
- 日商簿記1級や全経簿記上級に合格
- あるいは会計事務所や企業経理で一定の実務経験 など
税理士試験(5科目)に合格する
- 必修科目:簿記論・財務諸表論
- 選択必修:法人税法または所得税法
- 選択科目(残り2科目):消費税法、相続税法、酒税法、住民税、事業税、国税徴収法、固定資産税 などから選ぶ
2年以上の実務経験
- 税理士事務所や会計事務所、企業の経理部門での経験が必要。
その後、税理士会に登録し、税理士として活動開始となります。
② 他の資格から登録するルート
- 公認会計士試験合格者
- 弁護士資格保有者
この場合は、科目試験を受けなくても税理士登録が可能です。
③ 税務署での勤務経験から
- 税務署や国税局で 23年以上の勤務経験 を持つ人(一定条件を満たせば10年以上)
この場合「特認」として税理士資格を得られます。
このように、税理士という職業は非常になるのが難しく、なるためのお金も非常にかかります。
その道を支えた横山さんは、まさに”父親代わり”だったのでしょうね。
みとちゃん(水卜麻美アナ)との関係が話題?

総合司会を務めたのは日本テレビの水卜麻美アナウンサー。横山さんとは『ヒルナンデス!』での長年の共演を通じて親交を深めており、息の合ったやり取りや明るい掛け合いは当時から視聴者の間で「仲良し」と評判でした。
その後、一部週刊誌で“親密な関係”として取り上げられたこともあり、今回の『24時間テレビ』での再共演には「久々に同じ番組で顔を合わせる2人の空気感はどうなるのか」と注目が集まっていました。現在、水卜アナは俳優・中村倫也さんと結婚し、横山さんもそれぞれの道を歩んでいますが、画面に並ぶ姿に懐かしさを覚えたファンも少なくなかったようです。
まとめ

壮絶な過去を持つ横山さんですが、弟たちを金銭的、精神的に支えたことは大きな話題となり、横山さんを知らなかった人たちからも沢山の感動の声が上がっています。
また、今回チャリティーマラソンに挑戦し、「困難を抱える子どもたちへ」の支援を続ける横山さん、まさに「聖人」と呼ぶにふさわしいですよね。
私たちも少しでもこの姿勢を見習い、今回の24時間テレビをきっかけに困難を抱える子どもたちが一人でも減るよう努力をしていきたいです。
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