【大手3チェーン価格推移まとめ】すき家の値下げはいつから?並盛480円→450円、その前は…?

すき家の値下げはいつから?大手3チェーン価格比較 お金のニュース

牛丼チェーン大手の「すき家」は、2025年9月4日から牛丼など36商品を10円〜40円値下げすると発表しました。

中でも注目は「牛丼並盛」で、現在の480円から30円値下げして450円になります。

そこで、今回はすき家、吉野家、松屋の大手牛丼3チェーンの過去の価格推移を調査しました!

なぜ今「値下げ」なのか?

牛丼業界は「吉野家」「松屋」「すき家」の3社がメイン。
直近では吉野家498円、松屋460円と横並びでしたが、今回の値下げですき家が最安となります。
原材料価格の高騰が続き、外食全般は値上げラッシュ。
そんな中での「逆に値下げ」は消費者に強いインパクトを与えます。
実際に値下げすることで「すき家に行こう」という心理を刺激し、客数増による売上拡大を見込んでいるのです。

また、記憶に新しいのが“ネズミ騒動”ではないでしょうか。
2025年1月、鳥取県のすき家店舗で、豚汁の中にネズミが混入していたとして大きな話題になりました。批判が殺到し、店舗は一時的に約2,000店舗を休業し、全店舗で衛生管理の強化を図りました。

事件の公表が遅れたこともあり、SNSでは批判が殺到。ゼンショーホールディングス(すき家の運営会社)の株価も一時下落しました。

この騒動は一時的に「すき家離れ」を引き起こしましたが、

今回の“11年ぶりの値下げ”は、集客回復とイメージ刷新を狙った施策とも見られます。

「不祥事後の久しぶりの値下げ」というインパクトで、ブランドイメージを高める狙いもあるでしょう。

過去の値段は?【価格推移のまとめ】

大手牛丼3チェーン(すき家・吉野家・松屋)の価格推移をまとめました!

近年は松屋の方が低価格を維持してきましたが、ここに来てすき家が再びリードしたようですね!

松屋側の値下げにも期待できるでしょうか。今後に期待です!

参考:値上げ備忘録

インターネット上の反応

物価高騰が続く中で値下げとは…企業努力が素晴らしい。

なんでも値上げのこのご時世に値下げとは本当にすごい!

などなどすき家を評価する声が多い一方で、

従業員の方は仕事量は変わらない、もしくはお客さん集まって大変になると思うので、少し労わってあげてほしい。

値下げの為に、従業員の給与を犠牲にするつもりならば、社会全体を考えると決して喜べない。

など、従業員目線の厳しい意見も多数見られました。

全体的に、値下げは嬉しいけどそれで現場が犠牲になってほしくない、と考えているようですね!

まとめ

  • すき家の値下げは9月4日から!
  • 対象は牛丼など 36商品で、10円〜40円値下げ
  • 値下げは 2014年以来、11年ぶり
  • 原材料価格は高騰しているが、値下げによって 集客増を狙う戦略

物価高や原材料費の上昇で、外食業界では値上げのニュースが続いています。そんな中、すき家が11年ぶりに牛丼などを値下げしたことは、消費者にとって嬉しいニュースです。

価格競争や集客戦略だけでなく、こうした動きが業界全体に広がれば、他チェーンも追随して消費者の負担を軽減する好循環につながるかもしれません。値下げによって、外食を楽しむ選択肢が増えるのは、私たちにとっても喜ばしいことですね!

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